レアル・マドリードのトニ・クロース 写真提供:GettyImages
レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロースとMFマルコス・ジョレンテは現地時間23日に行われるコパ・デル・レイ（スペイン国王杯）準々決勝1stレグ・ジローナ戦で復帰することが濃厚となっているようだ。21日、スペイン紙『マルカ』っがこれを伝えている。
クロースは5日に行われたラ・リーガ第18節・レアル・ソシエダ戦に先発出場したものの、80分に負傷交代。試合後には外転筋の損傷がグレード2のレベルであることが判明しており、約2週間の離脱を余儀なくされていた。またマルコス・ジョレンテも年明けに左足内転筋の負傷により戦線離脱を強いられていた。
ただ両選手ともに先週から全体トレーニングに合流しており、コンディション面で不安を残していないことからジローナ戦で起用する可能性があるようだ。
一方、今季度重なる負傷に苦しんでいるウェールズ代表FWガレス・ベイルと昨年12月に行われたFIFAクラブワールドカップで負傷したスペイン代表MFマルコ・アセンシオについては来週まで様子を見る必要があるものとみられ、ジローナ戦の欠場は確実となっている。
なおこの一戦ではレアル・マドリード・カスティージャとの2種登録となっているDFハビ・サンチェスがメンバー入りすることが確実視されている。
セビージャとの直接対決で勝利し再び上昇気配を見せているマドリードであるが、主力全選手のコンディションが整うまでにあと少しの時間を要するようだ。
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