セリエA

バルサ下部組織出身FW、セビージャ移籍でクラブ間合意。移籍金わずか1億円!

 セビージャは現地時間11日、バルセロナのFWムニル・エル・ハダディの今冬獲得でクラブ間合意に至ったことを公式発表している。

 バルセロナの下部組織出身であるムニルは2016/17シーズンにバレンシア、そして昨季はアラベスにレンタルで放出されていたものの、今季はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシやウルグアイ代表FWルイス・スアレスのバックアップとしてチームに残留していた。

 それでも今季は公式戦先発出場試合数がわずか「4」にとどまっており、今季終了後に契約満了となることから今冬退団の可能性が伝えられていた。

 その中、セビージャとバルセロナは移籍金105万ユーロ(約1億3000万円)で合意に達したことを発表。またバルセロナは同選手のこれまでのクラブへの貢献度に感謝の言葉を添えている。

 なお現在国内リーグで首位バルセロナから勝ち点差7の3位につけているセビージャはチェルシーのスペイン代表FWアルバロ・モラタの獲得も狙っていると伝えられており、前線の強化に注力している。