ミランはトルコ代表FWハカン・チャルハノールがライプツィヒ移籍に関し、クラブ間で合意したようだ。10日、イタリアメディア『カルチョメルカートコム』が報じている。
チャルハノールはミランの背番号10を背負っているものの、その背番号に相応しい活躍はできておらず、フィナンシャル・フェア・プレーにより補強資金の捻出に頭を抱えるミランの放出候補だとされている。そして、ミランは今回の報道によれば、同選手のライプツィヒ移籍に2000万ユーロの移籍金で合意したようだ。
ただ、今回の合意はスポーツ・ディレクターのレオナルドとライプツィヒの間で結ばれたもののようで、監督のジェンナーロ・ガットゥーゾとCEOのイバン・ガジディスは反対しているようだ。選手を信頼しているガットゥーゾと将来的なキャピタルゲインに期待するガジディスといった構図だろう。
移籍に関して、ガットゥーゾに相談しているとも報じられているチャルハノール。ミランの背番号10は、再び輝くことなく移籍の道を選ぶのだろうか。
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