マンチェスター・ユナイテッドは今季終了後にローマからギリシャ代表DFコスタス・マノラスを引き抜く構えを見せているようだ。現地時間5日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がこれを伝えている。
2022年夏までクラブとの契約期間を残しているマノラスの去就を巡っては、現行契約に3600万ユーロ(約46億円)による契約解除条項が盛り込まれていることもあり、以前から多くのクラブが獲得に興味を示していた。
中でも昨夏の移籍市場でバイエルン・ミュンヘンのドイツ代表DFジェローム・ボアテングやアトレティコ・マドリードのウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンを獲得することができなかったユナイテッドは新たなトップターゲットとして同選手をリストアップしていた。
12月下旬のセリエA第17節・ユベントス対ローマでスカウト陣を派遣するなど獲得に向けて本腰を入れていたユナイテッドであるが、マノラスとローマの契約更新の話し合いに進展が見られないことから、契約解除金満額を支払う準備に入ったようだ。
なおユナイテッドは同選手に対して年俸600万ユーロ(約7億4200万円)を用意しているものとみられる。
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