ユベントスのモイーズ・キーン 写真:juventus.com
ミランはユベントスのイタリア代表FWモイーズ・キーンに獲得オファーを提示したものの、これを拒否されたようだ。現地時間4日、イタリアメディア『calciomercato』が伝えている。
キーンは昨季、1年レンタルでエラス・ベローナでプレーし今季からユベントスに復帰していたものの、国内外の複数クラブが獲得に興味を示しており復帰直後から同選手の去就報道が絶えない状況となっていた。
その中迎えた1月の移籍市場ではミランが買い取りオプションを含んだ半年のレンタルでオファーを提示した模様。ミランはFWパトリック・クトローネやアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインのバックアッパーとなるストライカーの確保を目論んでいるものの、ファイナンシャル・フェアプレー（FFP）を考慮しなければならなかった。
しかしユベントスは同選手が放出対象には入っていないとしてこのオファーを一蹴したようだ。またユベントスはキーンの代理人を務めるミノ・ライオラ氏と会談を行っており、新契約締結を急いでいるものとみられる。
昨年11月にわずか18歳にしてイタリア代表デビューを飾ったキーンであるが、ユベントスはやはり同選手の将来性を高く評価しているようだ。
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