セリエA ミラン

ミラン、3人目のストライカー確保に成功!?

 ミランがセビージャのコロンビア代表FWルイス・ムリエルと移籍に関して個人合意に至ったようだ。30日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 ムリエルは2017年7月11日にセビージャへ移籍するまで、サンプドリアやウディネーゼなどで5シーズンにわたってセリエAでプレー。3人目のストライカーを探していたミランにとってはもってこいの選手と言えるだろう。

 ミランはルイス・ムリエルの代理人アレッサンドロ・ルッチ氏と、同氏がスソの代理人などを務めていることもあり関係が良く、強力を得られたようだ。移籍形態は買い取りプションのないローン移籍で、セビージャと話が付けば移籍は実現するとみられている。

 2トップ採用時や、パトリック・クトローネ、ゴンサロ・イグアインの欠場時にジョーカーとなり得るストライカーを欠いていたミラン。好ましくない報道が続くチーム状況の中でチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に向け、明るいニュースとなりそうだ。