リバプールのスペイン代表DFアルベルト・モレノが自身の扱いに対してユルゲン・クロップ監督を批判した。同選手がスペイン紙『Cadena Ser』が報じている。
モレノは2014年にセビージャからリバプールに移籍し、左サイドバックレギュラーとして加入後2年間で公式戦91試合に出場した。しかし、クロップ監督の就任と、2017年のスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンの加入で出場機会は減少。今シーズンはわずか4試合の出場にとどまっている。
同紙によるとモレノはクロップ監督について以下のように語っている。
◆アルベルト・モレノ
「気分はよくない。それは真実だ。
このチームのためにすべてを捧げてきたが、自分自身を傷つけてしまった。僕はケガから戻ってきたとき、チャンスを与えられると思っていた。
多くのプレーヤーたちにとってこれは普通なことだ。だけど、クロップの自分に対する扱い方は単純に好きではない。そう言える」
(契約は今シーズンまでとなっているが)
「スペインに戻ることは考えていることのひとつだよ。イングランドの寒さにはうんざりしているんだ。ただ、他のクラブからの関心についてまだ知らないんだ。リバプールで5年を過ごしているけど、契約延長はしない。そして、来年1月になれば自由にオファーを聞くことができる」
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