鹿島アントラーズは元日本代表MF小笠原満男が今季限りで現役を引退すると発表した。27日、クラブ公式ホームページで伝えている。
【お知らせ】小笠原満男選手が現役を引退することとなりました。
「これまで自分を支えてくれた方々、一緒に頑張ってきた選手達、応援してくれたサポーター、アントラーズに関わるすべての方々に感謝します」
ありがとう、キャプテン!これからも、ともに!
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— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2018年12月27日
1998年に鹿島へ加入した小笠原はプロ1年目からリーグ優勝を経験。3シーズン目には2000年にJリーグ初の三冠に貢献。2001年には鹿島をリーグ連覇に導いた。2006年夏にはイタリアへ挑戦しメッシーナへ移籍。1年での帰国となったが、シーズン途中に復帰した2007年に奇跡の逆転優勝に貢献しここから2008、2009年とリーグ3連覇を成し遂げた。2009年にJリーグMVPに輝くいた小笠原はJ1通算525試合69得点を記録した。
また日本代表として2002年と2006年にワールドカップに出場。55試合7得点を記録している。
そんな小笠原はクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
◆小笠原満男
「今シーズンをもって、鹿島アントラーズで現役生活を終えるという決断をしました。これまで自分を支えてくれた方々、一緒に頑張ってきた選手達、応援してくれたサポーター、鹿島アントラーズに関わるすべての方々に感謝しています。鹿島アントラーズという素晴らしいチームでここまでプレーでき、鹿島アントラーズでサッカー選手として引退できることを、とても嬉しく、そして誇りに思います。本当にありがとうございました!」
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