ラ・リーガ プレミアリーグ

バルサ、ケイン獲得レースで一歩リードか?

 バルセロナがトッテナム・ホットスパーのイングランド代表FWハリー・ケインの獲得に近づいているようだ。英紙『Express』が報じている。

 ケインにはレアル・マドリードをはじめ、複数ビッグクラブの補強リストに挙がっているとされている。同紙によると、そんな獲得レースでバルセロナが一歩リードしているという。

 バルセロナは来月で32歳を迎えるウルグアイ代表FWルイス・スアレスの後釜を探しており、ケインが第一候補として獲得を狙っていると報じられている。

 ケインは今年の夏にトッテナムとの契約を2024年まで延長。このため移籍金は高額になるとされているが、ケイン本人がチャンピオンズリーグ優勝を狙えるビッグクラブへのステップアップを検討しているとされている。

 また、トッテナムも現在建築中の新スタジアムの仕上げが大幅に遅れ、必然的にコストが増大しており、1億5000万ポンド(約166億円)以上の入札であれば交渉に応じる可能性もあるという。

 しかし、バルセロナはアヤックスのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングとMFマタイス・デ・リフトの獲得も画策している為、補強の優先順位次第でMFの補強を進める選択肢もあるようだ。

 バルセロナの今後の移籍市場での動向に注目したい。