湘南ベルマーレの石川俊輝が古巣の大宮アルディージャ復帰

湘南ベルマーレの石川俊輝は大宮アルディージャへ　写真提供:Getty Images

　大宮アルディージャは25日夜、湘南ベルマーレからMF石川俊輝を完全移籍で獲得したことを公式発表している。

　石川は大宮アルディージャのユースに在籍した後東洋大学を経て2014年シーズンに湘南ベルマーレでプロデビューを飾っていた。また同選手は今季、リーグ戦28試合に出場して2ゴールをマークしている。

　古巣である大宮アルディージャへの復帰が決まった石川は「このたび、湘南ベルマーレから加入することになりました、石川俊輝です。自分を育てていただいた大宮アルディージャでプレーできることを大変うれしく思います。J1昇格のために全力でプレーし、勝利に貢献することが恩返しだと思っています。応援よろしくお願いします！」とコメントを残している。

　また5シーズンに渡り過ごした湘南ベルマーレのサポーターに対しては「この度、大宮アルディージャに移籍することになりました。湘南ベルマーレの関係者の皆様、そしてファン、サポーターの皆様には本当に感謝しています」

　「この湘南ベルマーレでの5年間では昇格や降格、YBCルヴァンカップ優勝など色々な経験をすることができ、1人の人間としても選手としても成長させていただいたと感じています。プロサッカー選手としてスタートできたのが、湘南ベルマーレで本当に良かったと思っています。湘南ベルマーレで学んだことや経験を活かして、これからも頑張っていきたいと思います。今まで本当にありがとうございました」と感謝の意を述べた。