ローマのチェコ代表FWパトリック・シックを巡ってどうやら争奪戦が繰り広げられているようだ。現地時間23日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。
シックは昨夏にサンプドリアからローマに加入したものの、負傷離脱もありコンディションが整わず、今季もリーグ戦で7試合の先発出場と順当なシーズンとはなっていない。
同選手を巡っては、今冬に古巣サンプドリアへの復帰の可能性が以前から伝えられていたものの、ここにきてボローニャも関心を示している模様。ボローニャは現在18位と降格圏に沈んでおり、深刻な得点力不足に悩まされているため、前線のテコ入れが急務となっておりシックに白羽の矢を立てた格好だ。
2016/17シーズンにサンプドリアでブレイクを果たしたものの、ローマ加入以降は持ち前の決定力に影を潜めているシックは果たして来年1月にどのような決断を下すのだろうか。
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