
インテルのラジャ・ナインゴラン 写真:inter.it
インテルは元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランに対して一時的な活動禁止処分を科したことを現地時間23日に公式発表した。
インテルは今夏にローマから移籍金3800万ユーロ(約48億円)に加えて若手の有望株であるMFニコロ・ザニオーロの譲渡という条件でナインゴランを獲得。しかしシーズン開幕時から負傷の影響もあり、本調子からは程遠いパフォーマンスに終始していた。
その中、ナインゴランは今週すでにトレーニングへの遅刻を数回にわたり繰り返していた模様。この事態を重く見たクラブは同選手に対して厳罰を科している。
またこの処分により、ナインゴランは現地時間26日に行われるセリエA第18節・ナポリ戦、そして29日に行われる第19節・エンポリ戦の欠場がほぼ確実となっている。
今月下旬にモナコのカジノで大負けしていることが明らかになり、かつ詐欺の被害に遭っていたことにより話題となっていたナインゴランであるが、どうやらローマ時代からの悪癖は改善されていなかったようだ。
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