パリ・サンジェルマン(PSG)はナポリのブラジル代表MFアランへの獲得オファーを拒否されたようだ。現地時間23日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
アランは今夏にマウリツィオ・サッリからカルロ・アンチェロッティに監督交代した後、今季はここまでの公式戦で欠場試合数がわずか「1」と中盤で必要不可欠な戦力としてチームを支えている。
そんなアランを巡っては先週なかばからPSGが獲得に関心を示していると伝えられるなど去就が不透明となっていた。その中、両クラブの首脳陣は22日にローマのホテルにおいて会談を行い、PSG側が5000万ユーロ(約65億円)のオファーを提示した模様。
ところがナポリ側は同選手が売却不可能とし、このオファーを拒否。特にシーズン途中での放出については一切考慮に入れていないという姿勢を示したものとみられる。
なお、PSGは今季終了後に契約満了となるMFアドリアン・ラビオがクラブの新契約に関するオファーを拒否したため、同選手の後釜確保が優先課題となっているようだ。
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