リーグ・アン パリ・サンジェルマン

ラビオ母、バルサ契約合意否定…PSGとの関係悪化についても言及

 今シーズン限りでパリ・サンジェルマンとの契約が満了を迎えるフランス代表MFアドリアン・ラビオの代理人を務める実の母べロニク・ラビオ氏がバルセロナとの契約合意報道を否定した。フランス紙『レキップ』が伝えている。

 ベロニク氏は昨年、PSGとラビオの契約延長交渉の際に「息子をチアゴ・モッタの代役として扱わないこと」や「息子に主将のチアゴ・シウバに次ぐ副主将の地位を授けること」などの条件を要求し、話題にもなった。

 同紙によるとそんなベロニク氏は今回の一件について以下のように語っている。



◆べロニク・ラビオ氏

「もうPSGとの関係は完全に悪化しており、元に戻ることは不可能。息子が退団することは確定路線であるのは確かだ。

ただ、来年1月1日までどのクラブとの交渉も許されていない。1月1日までは、どのクラブとも話し合う予定はない」