元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは来季もアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーでプレーすることに対する覚悟を示したようだ。現地時間17日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。
イブラヒモビッチの去就を巡っては、LAギャラクシーでのシーズン終了後からミランが今冬の獲得に向けて本格的な動きを見せ、クラブ間交渉を継続的に行っていた。
ところが現地時間4日夜に行われた会談で両クラブが突然交渉を打ち切り破談に終わる可能性が伝えられるとミランのレオナルドSD(スポーツディレクター)が「イブラヒモビッチはミランに戻ってこないだろう。非常に素晴らしい物語だったし、実現する兆しがあったけど、実現不可能なものとなる」と語り、破談に終わったことを示唆していた。
古巣ミラン復帰の可能性がなくなったイブラヒモビッチではあるが、それでもMLSでの挑戦に野心をみなぎらせている模様。同選手は自身のSNSに約20秒間の動画を投稿するとともに「俺はまだここで何も成し遂げていない…」という一言を残している。
今季は自身のキャリア通算500ゴールを達成するなど、全米のファンにインパクトを与えたものの、チームとしてはプレーオフに進出することができず無冠に終わった。その悔しさを胸にイブラヒモビッチはタイトル奪取に向けて燃えていることだろう。
MLZ Im not done with you yet pic.twitter.com/1F68siOV16
— Zlatan Ibrahimović (@Ibra_official) 2018年12月17日
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