今年最大のイベント、ロシアW杯での激闘を繰り広げた元日本代表監督西野朗氏によるW杯後初の書籍『逆境を超える「ポジティブマネジメント論」西野朗165のメッセージ』が、ぴあ株式会社より発売された。
本書には、W杯のみならず、マイアミの奇跡やガンバ大阪最強時代を構築してきた同氏の165の言葉が並べられており、テーマに沿った解説と共に読み進めることができる。リーダーとしてチームを率いてきたノウハウや、「あのジャッジ」の真意、組織力の高め方、育成に至るまでを通して西野流哲学に触れられ、また逆境を越えるためのポジティブ思考論としても生きるヒントを感じとれる一冊。
本書・巻頭“はじめに”より:
『ワールドカップ開幕のほぼ2カ月前に、私は日本代表の監督に就任した。それまでは技術委員長としてヴァヒド・ハリルホジッチ前監督をサポートしてきた。監督と一心同体の立場だと理解してきたので、後任を引き受けることには困惑も葛藤もあった。
ただ、14年のブラジル・ワールドカップで1勝もできずにグループリーグで敗退し、これ以上の後退はできない。 しかし、明るい見通しを描きにくいというなかで、何とかチームを引き上げたい一心で引き受けた。』
『ポーランド戦では、0対1で負けている状況で攻めない選択をした。
1対0で勝っているなら2点目を狙い、2点差や3点差をつけてもダメ押しをしていくのが私の信条である。 あのジャッジについては、今も自問自答している。』
逆境を超える「ポジティブマネジメント論」西野朗165のメッセージ
著者:西野朗
出版:ぴあ株式会社
発売日:2018年12月1日
発売:全国の書店、ネット書店およびBOOKぴあにて販売
FOOTBALL TRIBE JAPAN公式Twitter アカウントにて、プレゼント企画実施中!フォローやリツイートで1名様に本書をプレゼントします。締め切りは12月25日。詳細はフットボール・トライブ公式Twiiterをチェック!
コメントランキング