バイエルン・ミュンヘンのウリ・ヘーネス会長は現地時間2日午前、元フランス代表FWフランク・リベリーと元オランダ代表FWアリエン・ロッベンが今季限りで退団することを公式発表している。
リベリーは2007年夏にオリンピック・マルセイユからバイエルンに加入すると、これまで同クラブで公式戦通算405試合に出場し118ゴール180アシストをマークしていた。
またロッベンは2009年夏にレアル・マドリードから加入。同選手もリベリーと同様に長らくバイエルンの主力として活躍し、公式戦通算305試合に出場し143ゴール101アシストをあげていた。
また2選手ともに昨季までのブンデスリーガ6連覇を成し遂げているほか、2012/13シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)含め3冠達成に大きく貢献。今季終了後に契約満了を迎えることもあり、去就に注目が集まっていたものの、クラブを離れることが決まっている。
これにより、バイエルンは来夏の移籍市場で両選手の後釜確保に動く可能性があるかもしれない。長年にわたり、クラブを支えてきた功労者2選手に対してファンは賛辞の言葉を送ることだろう。
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