バルセロナのスペイン代表DFジョルディ・アルバはもしかしたらクラブに対して不信感を抱いているのかもしれない。現地時間27日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。
2020年夏にクラブとの契約が満了を迎えるジョルディ・アルバを巡っては、クラブの経営面に関する問題が絡み、交渉が大幅に遅れていると伝えられていた。
その中、11月中にクラブ首脳陣と同選手の代理人がコンタクトをとり、交渉を再開していると伝えられていた。
しかし選手本人は現地時間24日に行われたアトレティコ・マドリード戦後に自身の契約延長の可能性について「クラブが僕について何を考えているのか分からない。僕の契約が満了を迎えるまでもうそれほど時間はないので、今の状況が奇妙に感じるよ」とコメント。
そして「僕はここでキャリアを終えるつもりだ。ただ彼らが僕の契約についてどのように考えているのか、そして彼らが僕を呼ぶのに都合が良いと考えている時期がいつなのか僕には分からないので様子を見よう」とバルセロナでの現役引退を最優先にして考えていることを明かしている。
ただ同選手が上記のようなコメントを残した2日後に契約延長に向けた交渉が行われたものとみられる。なおバルセロナはジョルディ・アルバをはじめ現有戦力の引き留めが今季の大きな課題となっており、クロアチア代表MFイバン・ラキティッチやアルゼンチン代表FWリオネル・メッシなども交渉を行うようだ。
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