チェルシーで長年ストライカーとして活躍していたディディエ・ドログバが来日したことにより、日本の海外サッカーファンは大いに盛り上がっている。今年11月にはドログバの他にも日本で盛大な歓迎を受けている。そこで今回はプライベートではなく、オフィシャルイベントの関連で今年来日している欧州サッカー界隈のレジェンドを紹介する。
クラウディオ・マルキージオ
来日時期:6月上旬
来日目的:ユベントスアカデミー訪問
シーズン終了後にユベントス退団の可能性が持ち上がる中、マルキージオは東京都内の『ユベントスアカデミー東京』主催のサッカー教室に参加し、子供たちとともにミニゲームなどを楽しんだ。しかし、8月のシーズン開幕直前に下部組織時代から過ごしていたユベントスとの契約を解消することで合意。長年過ごしたトリノを離れてロシアのサンクトペテルブルクへと旅立っている。
アレッサンドロ・デル・ピエロ
来日時期:8月中旬
来日目的:FC岐阜のホームゲーム来場
ユベントスの「10」番、かつ欧州サッカー界屈指の親日家として多くのフットボールファンの間で有名なデル・ピエロは、2011年の東日本大震災に対する復興支援など精力的に日本との関わりを持っている。FC岐阜とは同クラブのマスコットキャラクターであるギッフィーから自身の名前とかつてユベントスでつけていた背番号10が刻まれたFC岐阜のユニフォームをプレゼントされたことから交流が深まり、今回のホームゲーム来場が実現している。
ロベルト・バッジョ
来日時期:11月上旬
来日目的:『DIADORA』商品のプロモーション
イタリアの有名ブランドである『DIADORA』の商品プロモーションを行うため、急遽東京・渋谷の『BILLY’S ENT』に訪れた。このイベントでは『DIADORA』の商品を事前に購入されたお客様から抽選で30名に直筆サイン+写真撮影というなんとも豪華なプレゼントを提供している。
ロマン・バイデンフェラー
来日時期:11月中旬
来日目的:ドルトムント・サッカーアカデミー指導など
かつて日本代表MF香川真司と同僚だったバイデンフェラーは昨季限りで現役を引退。今年9月には本拠地・ジグナル・イドゥナ・パルクで引退試合も開催された。そして11月に来日すると他メディアの番組出演や日本のアカデミー訪問、ファンとの交流イベントに加え、高校生への直接指導まで行っている。
ディディエ・ドログバ
来日時期:11月下旬
来日目的:チェルシーのトークイベント
先日現役引退を正式に表明したディディエ・ドログバはチェルシーのレジェンドとして初来日を果たす。同クラブのメインスポンサーである『横浜ゴム』と共催のトークイベントには日本のチェルシーファンやプレミアリーグファンなどが大勢詰めかける中、自身のキャリアやチェルシー在籍時に前線でコンビを組んでいた現サガン鳥栖のFWフェルナンド・トーレスのプレーについて語っている。
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