
11月8日〜12月15日にかけて行われる2018 AFFスズキカップ。アジアで最もホットな大会から、注目選手をご紹介。選定したのはフットボール・トライブの東南アジアエディションに所属する各編集長たち。今回はゴールキーパーにフォーカスしてご紹介する。
チャッチャイ・ブドプロム
国籍:タイ
年齢:31
クラブ:バンコク・グラスFC
チャッチャイは「ボイ」の愛称で親しまれている。彼はオーソットサパー・サラブリーFC6で6シーズンを過ごし、非常に優れたセービングをサポーターに披露し続けた。2017年に年俸の問題で彼が愛していたオーソットサパー・サラブリーFCを離れ、チェンライ・ユナイテッドFCに移籍。彼は以前よりもクオリティーの高いDFに恵まれたことで、最強のDFラインを作り上げている。2019シーズンからはパサム・ターニ・ユナイテッドでのプレーが決まっている。

ムハンマド・リホ・ドジャヅリー
国籍:インドネシア
年齢:27
クラブ:ボルネオFC
ドジャヅリーは代表デビューから1ヶ月も経っていないインドネシアのフレッシュなゴールキーパーだ。デビュー戦は先月行われたインドネシア対香港の親善試合。元インドネシアキーパーのエドゥアルド・ペレス氏によると長期に渡ってスカウトされた上で代表に選ばれたようだ。2017年インドネシアリーガ1でを記録した100セーブという数字は代表でメインキーパーだったアンドリタニー・アルディヤサを上回る数字だった。

ファルツィアル・マーリアス
国籍:マレーシア
年齢:32
クラブ:ジョホール・ダルル・タクジムFC
デビュークラブであるシャザン・ムダで2シーズンを過ごし、ヌグリ・スンビランFAに移籍したマーリアス。しかし、当時の監督からの評価は低く第2キーパーを務めていた。ただ、2011年に行われたマレーシアカップで活躍を見せると注目を集める存在に。その後、2012年からペラFAで1シーズン、そして2013年からセランゴールFAで2シーズンに渡って活躍。2015年にマレーシアの王者ジョホール・ダルル・タクジムFCに入団した。代表デビューは2009年に行われたジンバブエ代表との親善試合だった。

タン・バン・ラム
国籍:ベトナム
年齢:25
クラブ:シハイフォンFC
今年はは彼がベトナム代表の正守護神の座を圧倒的なプレーで勝ち取った。今シーズンには10試合連続のクリーンシートと素晴らしい結果を残している。また今シーズンの失点26という数字はVリーグ1(ベトナム1部)の新記録となった。
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