Jリーグ 大分トリニータ

サポーターの“声”から生まれた特殊なスポンサー契約に迫る【「浅田飴×大分トリニータ」特別インタビュー第3弾】

浅田飴の横断幕を掲げる大分トリニータサポーター ⒸOITA F.C.

「サインなんて一度も書いたことないのに…」

堀内:
あの横断幕の大きさには驚きましたよね。
あと監督とか、サポーターの方とか皆さんとお会いできて良かったのですが、一番最初にツイッターでの一言によりこのスポンサー契約の件のきっかけを作って下さったサポーターの方とご対面ができたんですよ。
もうそれは感動しましたね。

津田:
どのような話をされたのですか?

堀内:
トリニータへの熱い思いを色々と伺えたのですが、ただ困ったことにサインを頼まれてしまいまして…
私サインなんて今まで一度も書いたことないのに…

<会場爆笑!>

まあサインしたのですが、もう一生忘れない思い出ですね。

津田:
サポーターのクラブやスポンサーに対する思いというものはどうでしたか?

堀内:
すごく伝わりましたね。もう現地にいて「こんなに凄いんだ!」と思いましたね。

玉木:
今回色々と経緯がありましたが、もうすべては「サポーターの皆さんの情熱」だと思います。

堀内:
そしてまた熱いサポーターの方々がいらっしゃるところで我々が協力できるということは、こちらとしても嬉しいです。
そのサポーターの皆さんのツイートを見ていて、本当に我々の方が嬉しいですね。

玉木:
ツイッターのアプリを入れて見るようになりましたよね!

<会場爆笑!>

堀内:
入れた入れた

玉木:
社長は発信しないですけど、見るのは嬉しくてしょうがない感じですよ。

堀内:
私だけではなくて弊社の社員も逆に元気もらいまして。
社内のみんなも他人事とは思っていませんし、このような形でひとつの会社とチームが一緒になるということは珍しいと思いますけど、実に良いなあと思いましたね。

津田:
ファンの情熱からお互いに何とか(スポンサー契約を)結ばないといけないなあと思われたことに対してすごく感動しました。

髙﨑:
最近SNSをどのように広めていくのかという話題で様々な方々にお会いする機会がありますね。
東京でもSNSマーケティングのようなことをテーマとした勉強会に行ったんですよ。
そしたら他のJリーグクラブの方々やサッカーに関心のある方々から、浅田飴さんの件でものすごく褒められますね。皆さん知っていらっしゃるんですよね。

津田:
確か大分トリニータさんのツイートにて、モンテディオ山形さんが「大分トリニータさん&サポーターさんと浅田飴さんのエピソード素晴らしいですね!」とメッセージ送られていましたね!

髙﨑:
羨ましがられています…!

浅田飴ツイッターアカウント担当者:
弊社も他チームのサポーターの方などからたくさん連絡を頂いていますよ。

髙﨑:
あっ、そうなんですか、嬉しいですね!

玉木:
でも本当に素敵だなと思うことが、今回我々は大分トリニータさんとこのようなご縁があったわけですよね。
ただ他のチームのサポーターの皆さんから「じゃあトリニータを味方するんだったら、浅田飴は敵だな」という見方がほぼ無いですね。
「ようこそJリーグへ!」、「一緒にサッカーを盛り上げていきましょう!」というような感じで他のクラブのサポーターの皆さんにも歓迎して頂いてとてもありがたいです。

堀内:
すごくポジティブですし、本当にびっくりですよね。

浅田飴ツイッターアカウント担当者:
企業としてはある特定のチームのスポンサーになるということはリスクもあることだと思うんですけど、今回(他クラブのサポーターに)歓迎して頂いたので本当に嬉しいです。

ページ 2 / 3