
「ツイッター上でのサポーターの一声」をきっかけに根強い関係構築を行い、スポンサー契約に至った大分トリニータと創業131年目を迎えている老舗製薬会社の浅田飴。
これまでの特別インタビューでは、主に8月23日の初面談から9月6日の会議で正式にスポンサー契約を結ぶまでの両者の思いについて紹介した。
最終回となる今回も引き続き株式会社浅田飴・代表取締役社長の堀内邦彦さん、社長室室長の玉木卓さん、浅田飴公式ツイッターアカウント担当者、そして株式会社大分フットボールクラブの髙﨑翔平さんを交え、堀内さんがスタジアムで遭遇した初体験や堀内さんの学生時代、さらにはスポンサー契約締結後のJリーグ全体に対する印象について語って頂いた。なお、聞き手はフットボール・トライブ編集部の津田翔汰。
「人生初体験の連続でしたね」
津田:
堀内社長は15日のリーグ戦で実際にサポーターの方々と交流を図ったり、試合中にサポーターが浅田飴の応援歌(チャント)を歌っている姿や浅田飴の横断幕などをご覧になってどのような感想をお持ちになりましたか?
堀内:
いや、もう試合当日は準備があるので早めにスタジアムに行ったのですが、その時からもう人生初体験の連続でしたね。
スタジアムに2時間ほど前に行った時には、(サポーターの皆さんに)すごく歓迎して頂きましたね。
実際にサンプリングしている時でも、多くの方と握手をしながら「よろしく!」や「頑張りましょう!」といったような言葉を頂いてびっくりしました。
そして実際に試合では、横断幕のことをはじめ、とにかく驚きの連続でしたね。
もうどのようにリアクションをして良いのか分からないくらいでした。
津田:
そこまでですか!?
堀内:
そうですね、それほど感動しましたね。
(大分より帰ってきました社長より)
想像を絶する歓迎をして頂きありがとうございました!一生の思い出になりました。
これから益々、大分が、日本サッカーが盛り上がりますよう大きな「声」で応援させていただきます!
※写真はサポーターの方に頂いたトリニータのネクタイです!#戦うのどに浅田飴 pic.twitter.com/9AiFboHYrR— 浅田飴【公式】 (@seki_koe_nodo) 2018年9月18日
玉木:
ちょうどサンプリングする時は、正直我々としては「どこまで気づかれるかな」という程度にしか思っていませんでした。
開場を待っているサポーターの方たちが(社長を)見るなり、「おぉ…!(拍手)」という感じでものすごく歓迎して頂きましたよね。
あと一番びっくりしたことはあの横断幕ですね。
ツイッターを通じたスポンサー契約の発表は14日の夕方だったんですよ。
あと大分トリニータのスポンサーでいらっしゃる大分合同新聞社さんが取材で来て頂いていまして、15日の朝刊に記事にして頂いています。
つまりそれまでサポーターの皆さんは浅田飴が大分に来ることを知らないわけです。その短期間の中で逆にサポーターの方々は横断幕を用意して頂いたわけですよね。
津田:
スポンサー契約の発表から24時間もないですよね?
玉木:
まあどのタイミングでサポーターの皆さんが動き出して頂いたのか我々には分からないのですが、嬉しかったというか、思い出すと鳥肌が立ちますね。
その短期間で用意して下さったのかと思うと、もう本当に涙が出そうですね。
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