セリエA カリアリ

麻薬、銃、爆発物が自宅ガレージから… セリエA所属選手の兄弟が逮捕

 セリエAのカリアリに所属するFWマルコ・サウの兄弟であるダビデ・サウが現地時間6日夜に危険物所持により現地警察に逮捕されたようだ。現地時間7日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がこれを伝えている。

 ダビデ・サウは現地時間10月3日にカリアリの有名なレストランでの強盗事件に関与した疑いで警察の取り調べを受けていたものの、どうやらその事件には関わっていなかったようだ。

 ただその取り調べの流れで自宅のガレージを捜索した際に、銃や爆発物、さらには3kgにも及ぶマリファナが見つかった模様。さらにダビデ・サウがメンバーとして入っていると思われる犯罪グループのアジトがこのガレージである可能性が浮上しているようだ。

 なお、マルコ・サウは2005年にカリアリのユースに加入すると2007/08シーズンから複数クラブへのローン移籍を経て2012/13シーズンよりカリアリの主力に定着。今季もここまで公式戦8試合に出場している。