昨季までアーセナルを率いていたアーセン・ベンゲル氏はやはりミラン指揮官就任の可能性が高まっているようだ。現地時間5日、フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』がこれを伝えている。
ベンゲル氏は1996年より22年間にわたりアーセナルを指揮し、昨季限りで指揮官の座を退任。そして現在はフリーの身となっている。
ただ先日のイギリスメディア『スカイスポーツ』のインタビューにおいて2019年の監督業再開を明言。これに加え、国外での指揮を熱望していることも明かしていた。
その中、同誌はベンゲル氏とミラン首脳陣がここ数週間に渡り水面下で交渉していると報道。そしてその交渉も合意間近に迫っているようだ。
またミランのオーナーを務め、かつアメリカに本拠を置くヘッジファンド「エリオット・マネジメント」の会長であるポール・シンガー氏は大のアーセナルファンとして知られており、このベンゲル氏の一件に絡んでいるという見方もあるようだ。
現在ミランを率いているジェンナーロ・ガットゥーゾ監督には度々解任の可能性が伝えられているが、果たして今シーズン途中の監督交代に踏み切ることはあるのだろうか。
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