プレミアリーグ レスター・シティ

岡崎慎司もタイへ。レスター選手・監督や首脳陣がオーナーの葬儀に参列

 日本代表FW岡崎慎司所属のレスター・シティの選手やクラブ首脳陣は、タイの首都・バンコクで行われたオーナーを務めていたビチャイ・スリバッダナプラバ氏の葬儀に出席している。現地時間4日、イギリスメディア『BBC』や『スカイスポーツ』がこれを伝えている。

 先週末に本拠地・キングパワースタジアムで行われた第10節・ウェストハム・ユナイテッド戦後に発生したヘリコプター墜落事故ではスリバッダナプラバ氏を含めた搭乗者5名全員が死亡。特にこのタイ人オーナーの突然の別れには選手、クラブスタッフ、そしてファンがショックを受け、非常に難しい1週間を過ごしていた。

 その中で3日に迎えた第11節・カーディフ戦では55分にあげたデマレイ・グレイのゴールを守り切り、見事スリバッダナプラバ氏へ勝利を捧げている。

 そして試合後にクロード・ピュエル監督やディレクターを務めるジョン・ルドキン氏をはじめとする首脳陣、そしてイングランド代表FWジェイミー・バーディ、デンマーク代表GKカスパー・シュマイケル、岡崎を含めた18選手がそのまま飛行機に乗り込みタイに向かうと、現地時間4日にバンコクの寺院で執り行われた葬儀に出席した。

 なおクラブの一行は5日に再び寺院を訪れた後にイングランドに戻る予定となっている。