ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

日本人対決が2組実現か。ドイツ国内カップ戦ベスト16の対戦カード決定

 DFBポカール(ドイツ国内カップ戦)・ベスト16の対戦カードが現地時間3日に決定した。同日、ドイツサッカー連盟が公式発表している。

 現在ブンデスリーガで首位に立ち、今シーズンここまで公式戦無敗と好調のボルシア・ドルトムントは、日本代表FW大迫勇也を擁するベルダー・ブレーメンとの対戦が決定。日本代表MF香川真司が出場機会に恵まれていない状況にあるものの、ピッチ上で日本人対決が実現するかもしれない。

 また2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で3位につけており、日本代表DF酒井高徳とFW伊藤達哉が所属しているハンブルガーSVは、日本代表FW久保裕也を擁するニュルンベルクとの対戦。こちらの方が日本人対決が実現する可能性が高いだろう。

 そして今節フライブルクとの一戦でまさかのドローを喫しているバイエルン・ミュンヘンはヘルタ・ベルリンとの相対する。この両者の対戦は9月末のブンデスリーガ第6節でヘルタ・ベルリンが勝利しているほか、2016/17シーズン以降はバイエルンの1勝3分1敗となっている。

 今季ニコ・コバチ監督のもと順調なスタートを切ることができていないバイエルンにとっては非常に厄介な相手であり、波乱要素を十分に含んでいると考えても良いだろう。

 なお、DFBポカール・ベスト16の組み合わせは以下の通りとなっている。

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DFBポカール(ドイツ国内カップ戦)ベスト16組み合わせ

・ハンブルガーSV対ニュルンベルク
・ハイデンハイム対バイヤー・レバークーゼン
・シャルケ対フォルトゥナ・デュッセルドルフ
・ホルシュタイン・キール対アウクスブルク
・ヘルタ・ベルリン対バイエルン・ミュンヘン
・MSVデュースブルク対パーダーボルン
・ボルシア・ドルトムント対ベルダー・ブレーメン
・RBライプツィヒ対ボルフスブルク

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