先制ゴールを挙げたパリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペ 写真提供:Getty Images
パリ・サンジェルマン（PSG）は現地時間2日に行われたリーグアン第12節・リール戦で勝利したことにより、欧州5大リーグ内における新記録を打ち立てているようだ。同日、イギリス紙『ザ・ガーディアン』がこれを伝えている。
PSGは先週末に行われた第11節・マルセイユ戦で2-0と勝利しており、これで1960/61シーズンにトッテナム・ホットスパーの開幕からのリーグ戦連勝記録「11」に肩を並べていた。
そして今節のリール戦では後半途中まで得点を奪うことのできない苦しい展開が続いていたものの、この一戦で先発メンバーに復帰していたフランス代表FWキリアン・ムバッペが70分にネットを揺らして均衡を破ると、84分にはブラジル代表FWネイマールが試合を決定づける2点目をもたらし、見事勝利を飾った。
これにより、PSGは開幕からのリーグ戦連勝記録を「12」まで伸ばし、欧州新記録を樹立した。
なおPSGが今シーズンの公式戦で黒星を喫した試合はチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第1節・リバプール戦のみとなっている。またリーグアンでは2位リールに勝ち点11差をつけるなど、他クラブを全く寄せ付けない状況が続いている。今後、この連勝記録がどこまで延びるのか注目が集まる。
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