ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

復調気配のバイエルン、独カップ2回戦でロッベンら主力4選手が欠場か

 バイエルン・ミュンヘンは現地時間30日に控えているDFBポカール2回戦・SVレディングハウゼン戦で複数の主力選手が欠場するようだ。現地時間29日、ドイツ紙『キッカー』がこれを伝えている。

 バイエルンは10月上旬のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節・アヤックス戦でドローに終わり、直後のブンデスリーガ第7節・ボルシア・メンヒェングラートバッハ戦で3失点で完敗を喫していた。

 しかし10月の代表ウィークによる中断期間明けは公式戦3連勝を飾るなど復調気配を見せており、リーグ戦でも首位のボルシア・ドルトムントに2ポイント差の2位まで順位を上げている。

 その中で迎えるドイツ4部クラブとの一戦では、背中に問題を抱えているFWアリエン・ロッベン、胃腸炎を発症したドイツ代表DFジェローム・ボアテングの欠場が確実視されている。

 これに加え、軽度の筋肉系トラブルを抱えているドイツ代表DFマッツ・フンメルスも欠場する見込みであるほか、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは風邪を引いているようだ。

 なお、バイエルン率いるニコ・コバチ監督は下部組織から最大4選手をベンチ入りさせる方針を前日記者会見にて明らかにしている。FWキングスレイ・コマンやフランス代表MFコランタン・トリッソも含め離脱者を多く抱えている現状ではあるものの、この一戦は確実に勝利を掴みたいところだ。