パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間28日に行われたリーグアン第11節・マルセイユ戦で勝利したことにより、大台の記録に到達したようだ。現地時間28日、イギリスメディア『BBC』がこれを伝えている。
PSGのトーマス・トゥヘル監督はウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニを欠く中、ブラジル代表FWネイマールを先発起用し、フランス代表FWキリアン・ムバッペをベンチに置く。
前半をスコアレス(0-0)で折り返し、62分にFWジャン=エリック・マキシム・シュポ=モティングに替えてムバッペを投入すると、わずか3分後に同選手が先制ゴールを決め、その後後半アディショナルタイムの90+5分にもドイツ代表FWユリアン・ドラクスラーがネットを揺らし2-0と勝利を収めた。
これにより、PSGはリーグ戦で開幕からの連勝記録を「11」まで伸ばしており、1960/61シーズンにトッテナム・ホットスパーが打ち立てた開幕からの連勝記録に並び欧州5大リーグの最多タイ記録となっている。またムバッペはリーグ戦7試合に出場し早くも10ゴールに到達。得点ランキング首位をひた走っている。
もはや国内でも敵なしという状態にあるPSGではあるが、リバプールやナポリと同居しているチャンピオンズリーグ(CL)では第3節終了時点で3位となっており、残り3試合での巻き返しが求められている。
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