ラ・リーガ レアル・マドリード

ベイル、ウェールズ代表離脱後コンディション回復に遅れの恐れ

 レアル・マドリードのFWガレス・ベイルはコンディションが未だに万全ではないようだ。現地時間16日、スペイン紙『アス』がこれを伝えている。

 ベイルは現地時間9月29日に行われた第7節・アトレティコ・マドリードとのダービーマッチで内転筋を負傷したと伝えられており、翌週のチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第2節・CSKAモスクワ戦を欠場していたものの、6日に行われた第8節・アラベス戦では80分に渡り出場していた。

 ところがその直後のインターナショナルマッチウィークではウェールズ代表のメンバーに一度は招集されたものの、メディカルチェックをパスすることができずそのまま離脱を余儀なくされている。

 そしてマドリードの練習に戻ったベイルではあるが、全体トレーニングには合流することなく別メニューでの調整が続いている模様。現地時間20日に行われるラ・リーガ第9節・レバンテ戦の出場が危ぶまれているようだ。

 今シーズンはここまでバルセロナと同様に勝ち点の取りこぼしが多く、得点力不足に喘いでいるマドリードではあるが、得点源であるベイルの離脱が長引くとなると大きな打撃となるだろう。