インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディはインテルでのセリエA通算ゴール記録でクリスティアン・ビエリに並んだようだ。現地時間7日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。
イカルディは現地時間7日に行われたセリエA第8節・SPAL戦で先発出場を果たすと、この一戦でドッピエッタ(1試合2ゴール)を達成。同選手の活躍もあり、インテルは2-1と勝利している。
このゴールにより、イカルディはインテル在籍時でのセリエA通算ゴール数を「103」まで伸ばしているが、これはかつて1999/2000シーズンから2004/05シーズンまでインテルに在籍していたビエリ氏の記録に肩を並べている。またイカルディはインテルでのリーグ戦通算165試合出場で大台に到達しているが、ビエリ氏は143試合目で通算103ゴールに達している。
なお2015年12月以降でクロアチア代表MFイバン・ペリシッチのアシストからイカルディがチームを勝利に導く決勝点を挙げた回数が「16」にも及び、両選手の“ホットライン”もひとつ話題になっているようだ。
今季のインテルは開幕のスタートダッシュで躓いたものの、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節・トッテナム・ホットスパー戦での劇的な逆転勝利を機にチーム全体の調子が上がり、第8節終了時点で勝ち点16の3位につけている。キャプテンとしてチームをけん引するイカルディの活躍に今後も注目したいところだ。
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