ジェノアのFWクシシュトフ・ピョンテクはバルセロナへの移籍を望んでいないようだ。現地時間5日、イタリアメディア『calciomercato.com』がこれを伝えている。
ピョンテクは今夏にポーランド1部のKSクラコヴィアからジェノアに移籍金400万ユーロ(約5億3000万円)で加入。8月中旬に行われたコッパ・イタリア3回戦のレッチェ戦で4ゴールを叩き出し周囲を驚かせると、リーグ戦開幕(ジェノアは第2節・エンポリ戦が開幕戦に)からリーグ戦6試合連続でネットを揺らしており、うち2試合ではドッピエッタ(1試合2ゴール)を達成している。
同選手はこのように驚異的なペースでゴールを量産していることから市場価値が10倍にまで跳ね上がり、ボルシア・ドルトムントやバルセロナが動向を注視。ジェノアに加入してまだ約2ヵ月しか経過していないにも関わらず、ビッグクラブが熱視線を送っている。
しかしピョンテク本人はメディアインタビューにおいて「新聞は読まないようにしているよ」とジェノアのことに集中している現状を語っている。
続けて同選手は「バルセロナが僕に関心を寄せているという噂は耳にした。けど僕はその話に興味がないよ。あのシェフチェンコでさえ達成できなかった記録を持っているし、今はバルセロナに加入することについて考慮していないね。おそらくどこかの日で僕は新聞を読むことを楽しむだろう」と語っており、現時点ではバルセロナ行きは選択肢に入っていないことを明かした。
なおジェノアは現地時間7日にパルマとの対戦を控えている。果たしてピョンテクは開幕からの連続ゴール記録をさらに更新することができるのだろうか。
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