ゴールを奪うというのはサッカーの中で最も重要で、最も難易度の高いフェーズと言えるだろう。だからこそ、一貫してゴールを生み出し続けるストライカーは称賛の的となる。今回は、ここまでのプレミアリーグで決定機を逃し過ぎてしまった8人のストライカーを紹介する。
ロベルト・フィルミーノ
クラブ:リバプール
ゴール:2
逃した決定機:3
チャンピオンズリーグを含む直近3試合すべてゴールを挙げたフィルミーノ。しかし、リーグ戦では5ゴールを挙げていてもおかしくないチャンスがあった。リバプールの優勝のためにも精度を上げていく必要があるだろう。
ロメル・ルカク
クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
ゴール:4
逃した決定機:4
2014年以降、着実にゴール数を伸ばし続けているルカク。今シーズンもキャリアハイの更新に期待がかかる。ただ、効率の良さが彼の取柄ではないことを明確で、今シーズンもそれが垣間見えている。
ハリー・ケイン
クラブ:トッテナム・ホットスパー
ゴール:2
逃した決定機:4
8月にゴールを挙げることが少ないケインだが、今シーズンは8月18日のフラム戦でシーズン初ゴールを挙げた。デビュー以来ゴール数を伸ばし続けているケイン。2018/2019シーズンは31ゴールという壁を超えることができるだろうか。
クリスティアン・ベンテケ
クラブ:クリスタル・パレス
ゴール:0
逃した決定機:4
パレスのフォワードは今シーズン、ゴールを上げることができていない。4回の決定機を迎えているだけに、1ゴールでも記録したかっただろう。彼に2700万ポンドの価値があるとは到底言えない。
モハメド・サラー
クラブ:リバプール
ゴール:2
逃したチャンス:5
昨シーズンの得点王はここまでに2ゴールを挙げている。ただ、迎えた決定機の数を考えれば、決していい数字とは言えないだろう。昨シーズンのゴール数を超えることはできないというのが大方の見方だが、彼はその評価を覆すことができるだろうか。
ラウル・ヒメネス
クラブ:ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ
ゴール:2
逃した決定機:5
メキシコのレバンドフスキとして期待されていたヒメネスだが、彼が欧州に活躍の場を移してから、満足に活躍してきたとは言えない。ただ、今シーズン彼が挙げた2ゴールは、ウルブスに勝ち点4という成果をもたらしている。
カラム・ウィルソン
クラブ:ボーンマス
ゴール:2
逃した決定機:6
新シーズンを素晴らしい形でスタートさせたウィルソン。3年間で2回、膝に重傷を負った彼としては感無量といったところだろう。チームも3勝1分1敗と上々のスタートを切った。躍進に期待していいだろう。
ガブリエル・ジェズス
ゴール:1
逃した決定機:7
ジェズスの大きな問題は、今季すでに7つの決定機を逃してしまったということ。ゴールを外すことを怒ったりはしないと明言しているジョゼップ・グアルディオラも、さすがに決めてほしいだろう。
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