チャンピオンズリーグ

UEFAチャンピオンズリーグ第1節で更新された記録

欧州最高峰の舞台UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の本戦が今年も幕を開けた。現地時間18日に行われたグループAからグループDの試合で記録された興味深いスタッツをご紹介したい。


レジェンドGK

ポルトに所属するイケル・カシージャスはシャルケ戦で先発フル出場を果たした。これで1999/2000シーズン以降、20年連続20回目のCL出場となり、ライアン・ギグスの19回を更新して新記録を樹立した。


史上最多ハットトリック

バルセロナに所属するリオネル・メッシはPSV戦で3得点をマーク。ユベントス所属のクリスティアーノ・ロナウドを抜き、歴代最多となる8回目のハットトリックを達成した。


ドイツ人監督

リバプールのユルゲン・クロップ監督とパリ・サンジェルマンのトーマス・トゥヘル監督はともにドイツ人。ドイツ人監督が外国のクラブを率いてCLで対戦するのは史上初であった。


アイスマン

パリ・サンジェルマン戦でPKを確実に決めたリバプールのジェームズ・ミルナー。PK職人として知られるミルナーはリバプールでの直近10ゴールを全てPKで決めている。


ポチェッティーノの苦悩

トッテナム・ホットスパーは終了間際に決勝点を許し、インテル戦に敗北。これでマウリシオ・ポチェッティーノ監督就任後初の3連敗となってしまった。


イカルディのスーパーボレー

インテルに所属するマウロ・イカルディはトッテナム戦で見事なダイレクトボレーで同点弾を奪取。これはイカルディにとってCLで初めてペナルティエリア外から奪った得点となった。昨季奪った29ゴールは全てペナルティエリア内から放ったシュートである。


外国のクラブでイングランド人最年少デビュー

ボルシア・ドルトムントに所属するジェイドン・サンチョはクラブ・ブルッヘ戦でCL初出場。18歳と177日でのデビューは外国クラブでCLデビューを飾ったイングランド人の中で最年少記録となっている。


2379日ぶり

リバプールに所属するダニエル・スタリッジはパリ・サンジェルマン戦で先発出場。CLで先発するのは2012年3月のナポリ戦以来、2379日ぶりであった。

チャンスメイカー

ナポリに所属するホセ・カジェホンはレッドスター戦で7回のチャンスを演出。これはCLの1試合歴代最多記録である。ちなみに、今季の欧州5大リーグで1試合平均最多キーパスを記録しているのもカジェホンだ。


神童ムバッペ

パリ・サンジェルマンに所属するキリアン・ムバッペがまたも最年少記録を更新。「CL」において「リバプールの本拠地アンフィールドでゴールを決めた」最年少の選手となった。記録は19歳と273日だ。


レジェンドへ

リバプールに所属するロベルト・フィルミーノはパリ・サンジェルマン戦でCL通算12得点目を記録。フィルミーノ以上に決めている選手は“レジェンド”スティーブン・ジェラード(30得点)のみだ。


最強の3TOP

リバプールが誇る世界最高の3トップは驚異的な数字を残している。昨季開始からの累計得点が100点に達した。モハメド・サラーが46ゴール、ロベルト・フィルミーノが30ゴール、サディオ・マネが24ゴールを記録している。