シント=トロイデンVVのMF鎌田大地は現地時間16日に行われたジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第7節・ヘント戦で今季初ゴールを叩き込んだ。
鎌田は昨夏にJ1リーグ・サガン鳥栖からフランクフルトに加入したものの、昨季は公式戦4試合、出場時間にしてわずか218分にとどまっており、先週末に行われたブンデスリーガ開幕節・フライブルク戦でも招集メンバー外となり、ベルギーの移籍市場最終日に鎌田はシント=トロイデンVVへの加入が正式決定していた。
同選手はこの強豪との一戦でベンチスタートとなったものの、1-1の同点で迎えた60分にピッチに投入される。すると80分、鎌田は左サイドからドリブルで中央に切れ込みペナルティエリア内に侵入。相手ディフェンダーを交わし右足を振り抜くと、このシュートがゴールマウス右隅を揺らし、チームに勝ち越しゴールをもたらした。
その後はシント=トロイデンが試合終了直前に1人退場者を出したものの、後半アディショナルタイム90+3分に日本代表MF遠藤航を投入し逃げ切りに成功している。なおこの一戦で日本代表DF冨安健洋は先発フル出場を果たしている。
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