リーグ・アン プレミアリーグ

マンC、来夏フリーのPSGラビオ獲得候補に急浮上もその理由は?

 マンチェスター・シティはどうやらパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表MFアドリアン・ラビオの争奪戦に本格的に参戦したようだ。現地時間10日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 PSGとの契約が来夏で満了を迎えるラビオは、スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』が報じるところによると、PSGは年俸720万ユーロ(約9憶3000万円)を提示するも同選手はこれを拒否した模様。これにより、複数クラブが獲得に向けて争奪戦を展開していると伝えられている。

 同選手を巡っては、今夏からバルセロナやプレミアの複数の強豪クラブが獲得に関心を強めているものとみられ、PSGも移籍金捻出のために今冬にも放出に応じる可能性があるようだ。

 その中、イギリスメディア『マンチェスター・イブニングニュース』やフランスメディア『RMC Sport』はシティのジョゼップ・グアルディオラ監督が先週に選手サイドとの会談を行っていたと伝えており、ラビオ獲得に本腰を入れているという見方が強まっているようだ。

 なおリバプールも同選手獲得に興味を示していたものの、イギリスの複数メディアによるとラビオから他選手へのターゲット変更を行っていると伝えており、この争奪戦からはいち早く抜けたようだ。