代表チーム ベルギー代表

W杯で日本と対戦のベルギー代表メルテンス、親善試合で突然の脱臼も

 ナポリのベルギー代表FWドリース・メルテンスは肩の負傷による戦線離脱を懸念されていたものの、どうやら今週末のセリエA第4節・フィオレンティーナ戦には出場できるようだ。現地時間10日、イタリアメディア『Calciomercato.com』がこれを伝えている。

 メルテンスは現地時間8日に行われた国際親善試合・スコットランド戦で先発出場を果たしたものの、前半にFKを獲得した位置に行こうとした際に肩を脱臼した模様。これもあり、同選手は前半のみのプレーで退いていた。

 同選手は試合後のメディアインタビューにて「FKを蹴りに行くまでそんな症状は一切起こっていなかった」と語っており、突然の脱臼に驚きを隠していなかった。

 しかしその後、どうやらメルテンスの肩の状態が元に戻ったものとみられ痛みを感じていないことから、どうやら今週末から再開するリーグ戦や来週に控えるチャンピオンズリーグ(CL)への出場には影響を与えないようだ。

 試合中の突然の脱臼に本人は相当驚いていたと思うが、幸いにも長期離脱とはならず、ファンも胸をなで下ろしていることだろう。