レアル・マドリードのベルギー代表GKティボー・クルトゥワはコスタリカ代表GKケイロル・ナバスとの正守護神争いを楽しめていると感じているようだ。現地時間1日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
クルトゥワはワールドカップ・ロシア大会でベルギー代表を史上最高成績の3位に導く活躍を見せると、この夏にチェルシーからマドリードへの移籍を果たしている。また同選手の加入により、ケイロル・ナバスとのポジション争いにファンの注目が集まっているが、ここまでの公式戦では全試合でケイロル・ナバスがゴールマウスを守っている。
クルトゥワは日本時間2日未明に行われたラ・リーガ第3節・レガネス戦後のインタビューにて「ケイロル・ナバスと僕はお互いにうまくやれているよ。我々は素晴らしい競争関係にあるし、常に全力でトレーニングに励んでいる」と語っている。
また同選手は続けて「競争が生まれることにより、自分自身をさらに高めることができる。世界において最も素晴らしいクラブではどのポジションでもそのような競争があるよ」とコメント。競争意識が非常に高いマドリードの環境に満足しているようだ。
なおケイロル・ナバスはクルトゥワの加入後に正々堂々とポジション争いに挑み、クラブとの契約期間を全うする覚悟を決める言葉を口にしている。この2人のポジション争いが非常にレベルの高いものになることは誰もが感じていることだろう。
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