インテルのMFラジャ・ナインゴランは今週末に控えるセリエA第3節・ボローニャ戦での先発出場が濃厚となっているようだ。現地時間29日、イタリアメディア『メディアセット』がこれを伝えている。
ナインゴランは今夏ローマから移籍金3800万ユーロ(約49億円)で加入し、恩師ルチアーノ・スパレッティ監督との再会を果たしていたものの、現地時間7月18日に行われたプレシーズンマッチ・シオン戦(スイス1部)で前半に筋肉系の問題を抱え、途中交代を余儀なくされていた。
この筋肉系の負傷により、セリエA第1節・サッスオーロ戦ではベンチ外となり、第2節・トリノ戦ではベンチ入りしたものの出場機会は訪れていない。
しかし現地時間29日の全体トレーニングで同選手は前線で1トップを務めるアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディのトップ下として戦術トレーニングを行っていることから、ナインゴランをトップ下に配するというスパレッティ監督が描いていた構想がボローニャ戦で形になるようだ。
ナインゴランの不在が大きく響く形でリーグ戦2試合で1分1敗に終わっているインテルは、ボローニャ戦で今シーズン初勝利を挙げることができるのだろか。
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