ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル・マドリード、移籍の可能性が残る8名の注目選手

リーガ・エスパニョーラの移籍市場最終日(8月31日)まで残り7日となった。豊富な選手層をもつレアル・マドリードは余剰戦力の放出、若手選手の期限付き移籍を行うと予想される。

そこで今回はスペイン紙『マルカ』が特集した「レアル・マドリード、移籍市場最終日までに解決すべき8選手」をご紹介したい。

アンドリー・ルニン

ポジション:GK
年齢:19歳

昨季、ウクライナ1部ゾリャ・ルハーンシクに加入すると18歳ながら定位置を確保。UEFAヨーロッパリーグでアスレティック・ビルバオ相手にビックセーブを連発し、注目を集めた。今夏の移籍市場でレアル・マドリードへ加入。Bチームでのプレーが濃厚だが、ラージョ・バジェカーノへの期限付き移籍の可能性が報じられている。

キコ・カシージャ

ポジション:GK
年齢:31歳

今夏クラブがティボ・クルトゥワを獲得したため、クルトゥワ、ケイロル・ナバスに次ぐ第3GKに降格。レガネス、セビージャなどが期限付き移籍に興味を示しており、今夏限りでの移籍が濃厚だ。

ルカ・ジダン

ポジション:GK
年齢:20歳

ジネディーヌ・ジダンの次男として知られるGK。昨季のビジャレアル戦でトップチームデビューを飾ったが、まだまだ経験を積むことが必要だ。エルチェが獲得間近であると報じられている。

ヘスス・バジェホ

ポジション:DF
年齢:21歳

プレシーズンで新監督フレン・ロペテギの信頼は得られなかった。2016/2017シーズンにフランクフルトで印象的な活躍をみせたが、レアル・マドリードでプレーするレベルには達していないようだ。今季は期限付き移籍で経験を積みたい。

ファビオ・コエントラン

ポジション:DF
年齢:30歳

昨季はスポルティングへ期限付き移籍。「行方不明」が報じられるなどクラブ内での序列は低いままだ。今季も移籍しなければ出場機会を得ることはないだろう。

マルコス・ジョレンテ

ポジション:MF
年齢:23歳

フレン・ロペテギ就任によってマルコス・ジョレンテの出場機会は増加するだろうと予想されていた。しかし、プレシーズンでインパクトを残せず、序列を上げたのはセバージョスであった。ビジャレアル、エスパニョール、アラベスが獲得に興味を示しており、移籍の可能性は高い。

ビニシウス

ポジション:FW
年齢:18歳

ICC(インターナショナル・チャンピオンズ・カップ)のマンチェスター・ユナイテッド戦、ユベントス戦、ローマ戦で才能を見せつけた。ただ、UEFAスーパーカップやラ・リーガでは出場機会を得られず。しばらくはレアル・マドリードBでプレーする予定となっているが、期限付き移籍の可能性もゼロではないだろう。

ボルハ・マジョラル

ポジション:FW
年齢:21歳

ICC(インターナショナル・チャンピオンズ・カップ)のミラン戦でゴールを決め、フレン・ロペテギ監督の信頼を得たようだ。FWの貴重なバックアッパーであるが、アラベスが獲得に興味を示しており、本人の意思次第では移籍の可能性も残されている。