パリ・サンジェルマン(PSG)のドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーにセビージャ行きの可能性が急浮上しているようだ。22日、スペイン紙『アス』がこれを伝えている。
ドラクスラーは2017年1月にボルフスブルクからPSGに加入しているが、昨季はリーグアンで19試合、チャンピオンズリーグ(CL)で3試合の先発出場と定位置奪取には至っていなかった。また同選手は日本時間18日深夜に行われたリーグアン第2節・EAギャンガン戦ではベンチ外となっており、今夏退団の可能性が伝えられていた。
PSG首脳陣は今週に入りドラクスラーの退団を容認したものとみられ、適切なオファーが届き次第、同選手の放出に踏み切る模様。そしてここ数日間に渡り、セビージャがレンタルでの獲得に関心を示しており、クラブ間交渉が行われているものとみられる。
かつてシャルケ在籍時にはユベントス行きが大きく近づくなど、非凡な才能を兼ね備えているドラクスラーではあるが、ブラジル代表FWネイマール、フランス代表FWキリアン・ムバッペ、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの控えに甘んじている現状を変えるべく、移籍を決断するかもしれない。
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