バルセロナのDFジェラール・ピケが11日、スペイン代表からの引退を発表した。スペイン紙『マルカ』が報じている。
セビージャとのスーペルコパ前日にメディアの前に姿を現したピケは「ルイス・エンリケ監督とは数日前に話をした」と語り、元バルセロナ指揮官の下で再びスペイン代表のユニフォームを着ることはないと明らかにした。
「彼が電話を掛けてきて、私はしばらく前に(代表引退の)決断を下したことを伝えたんだ」
31歳のピケは2009年の代表デビュー以来通算102試合に出場、2010年ワールドカップや2012年欧州選手権の優勝に貢献した。
「代表でのキャリアには満足しているけど、今はバルセロナに集中したい」
またピケは今夏バルセロナに加入したアルトゥーロ・ビダルについても、コメントを求められた。
「彼はチームにアグレッシブさをもたらすだろう。積極的にプレスを掛け、隠れることがないからね」
「彼はバイエルン・ミュンヘンでペップの下でプレーしているし、ボールを持つのを好むことからもそれが分かる」
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