プレミアリーグ レスター・シティ

マンU、今季プレミアリーグ開幕戦で岡崎慎司所属レスター下す

 プレミアリーグ開幕節のマンチェスター・ユナイテッド対レスター・シティが日本時間11日未明にオールドトラッフォードで行われ、ホームのユナイテッドが2-1で勝利を収めた。

 今シーズンのプレミアリーグの開幕を告げるこの一戦では、ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は今夏の去就が騒がれていたフランス代表MFポール・ポグバやイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンを先発起用したほか、今季より「10」番を背負うことが決まったイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードも先発に抜擢。対するレスターは、ユナイテッドへの移籍の可能性が高まっていたものの残留したイングランド代表DFハリー・マグワイアが先発メンバーに名を連ねた。

 試合はいきなり動く。開始直後の1分、チリ代表FWアレクシス・サンチェスがペナルティエリア内からシュートを放つと、これがレスター守備陣に跳ね返された後にDFダニエル・アマーティの手に当たりユナイテッドがPKを獲得。これをポグバが落ち着いて沈める。

 先制に成功したユナイテッドは前半、守勢に回る場面が目立つものの1点のリードを守り後半へ折り返す。

 その後半はオープンな展開となり、互いにカウンターから決定機を迎える場面が目立つ。すると83分、ユナイテッドは右サイドからのクロスにペナルティエリア内でDFルーク・ショーがワンタッチ目で巧みにレスター守備陣を交わすと、そのまま倒れこみながら左脚でシュートを放ち、ゴール右隅を揺らした。

 2点のリードを許したレスターは後半アディショナルタイムの90+2分、途中からピッチに立っていたイングランド代表FWジェイミー・バーディが1点を返すも、試合は2-1で終了。見事ユナイテッドが2018/19シーズンのプレミアリーグで幸先良いスタートを切っている。なお日本代表FW岡崎慎司はこの一戦でベンチ外となっている。