元チェコ代表MFカレル・ポボルスキーが2016年にヒゲの感染症を患い顔面麻痺を経験していたようだ。2日、英紙『サン』が報じている。
ポボルスキーはチェコ代表の名ウィンガーの一人で1996~98年にわたりマンチェスター・ユナイテッドでプレー。その後、ベンフィカやラツィオにも在籍した。
そんなポボルスキーは引退後、髭を蓄えたルックスで知られていた。しかし同紙によると、2016年にポボルスキーのヒゲにある種のダニが寄生。「ライム病」という病気を患ったという。
ライム病はダニが媒介する感染症の一種。初期には円形の発疹や筋肉痛、発熱などの症状があり、数か月間放置するとすると神経麻痺や心疾患、慢性関節炎などに発展する可能性があるとのこと。
体調を崩したポボルスキーは麻痺を抱えることになり、抗生物質を投与される日々が続いたようだ。
そんなポボルスキーはライム病を発症後、髭をすべて剃り落としたにもかかわらず、現在も髭を蓄えている。
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