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バイエルン指揮官、レバンドフスキの退団希望を認めるも放出は拒否

 バイエルン・ミュンヘンのニコ・コバチ監督は、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの放出は認めないようだ。31日にスペイン『マルカ』が伝えた。

 2014年にドルトムントからフリーでバイエルンへと加入したレバンドフスキ。世界でも指折りのストライカーと評される同選手はその得点能力を武器に、リーグ得点王のみならず、チームのリーグ優勝にも大きく貢献している。

 そんなレバンドフスキは最近、バイエルンを退団したいとの意思を持っていると報じられている。レアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドといったクラブが獲得を目指しているのではないかと言われている中、バイエルンを率いるコバチ監督は次のように話した。

「彼はバイエルンから去らない。私は彼を手放したくないのだ。ロベルト(・レバンドフスキ)が退団したいと思っていることは事実だ。ただ、彼はバイエルンと契約を結んでいる。出来るだけ長くここに残ってもらいたい」

 選手自身の気持ちは退団に傾いていることを認めつつも、放出は認めない意思を明らかにしたコバチ監督。今後のマネジメントにより注目が集まる。