大会：J1リーグ カード：ヴィッセル神戸対柏レイソル 対象チーム：柏レイソル スコア：1-0 担当者：ペペ土屋（ @PPDOLPHINS ） ※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。 ※出場時間が短い選手は採点なし。
桐畑和繁
採点：5.5
前半にコーナーキックからのビッグセーブを見せる場面があり、その前のヘディングシュートに対する反応もよかった。しかし全体として不安定であり、ディフェンスラインとの連携に問題を抱えていた。
小池龍太
採点：6.0
攻撃面で大きな存在感を示し、伊東とともにチームの攻撃を支えた。前半に見せた裏への飛び出しからのパスは秀逸だった。しかし、失点シーンは彼のサイドから生まれたもので、鎌田とのコミュニケーションには疑問が残る。
鎌田次郎
失点シーンで郷家を見ていたのか鎌田だったが、その前にディフェンスラインから長い距離の縦パスを入れられてしまったことがいただけない。彼がコーチングしてコースを切らせるべきだった。
パク・ジョンス
採点：5.0
前半は安定したプレーで守備を支えていたものの、後半に入ると集中力が切れたような場面が散見された。パトリックに対する不用意なファウルや、右からのロングボールに対してマーカーを外したり、失点シーンでも増山に前に入られてしまった。
高木利弥
外に開いてボールを受ける傾向があるクリスティアーノの内側をインナーラップして神戸の三原を押し込んだ。クロスの精度も悪くなかったが、中央に入ってくる選手が少なく、チャンスにはつながらなかった。
小泉慶
4-3-3のアンカーとしてプレーし、守備ではバイタルエリアを埋める役割を担いつつ、細貝が前に出られるような気の利いたポジショニングでチームに貢献。後半はチームとともに少し息切れした。
細貝萌
右のインサイドハーフとして出場し、イニエスタとポジションが被る形に。前半は前に出て渡部にプレスをかけて自陣右サイドに誘導し、狙い通りの形でボールを奪う場面も作り出した。
キム・ボギョン
終始精彩を欠いていた。彼の正確な左足とテンポを生み出すパスは柏の攻撃の武器のひとつなだけに、彼の不調は痛かった。あるいは試合の途中にポジションを一列下げるべきだったかもしれない。
伊東純也
自身も試合前に述べていたように、守備に対する意識が強く。攻撃で違いを生むシーンがいつもよりも少なかった。それでもチームで一番のチャンスを創り出し、神戸ゴールを脅かした。小池とのコンビはこの試合でも脅威だった。
江坂任
守備での貢献度が高かったことは間違いないが、ストライカーとしてゴール前で勝負する場面をもっと多く作りたかった。コーナーキックからシュートを放つも流れの中からは、相手ディフェンスを脅かすには至らなかった。
クリスティアーノ
左サイドでワイドなポジションを取り、ボールを受けるとドリブルやロングパスで違いを創った。しかし他の選手たちと息の合わない場面が多く、効果的な働きはできなかった。守備ではさぼらずに自分のポジションを守っていた。
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