ユべントスFWクリスティアーノ・ロナウドは、1900万ユーロの罰金と2年の懲役刑処分を言い渡され、この刑を受け入れることに決めたようだ。27日、スペイン紙『Independent』が伝えている。
C・ロナウドは2011年~2014年の合計1470万ユーロ(約19億円)の肖像権収入を隠し税金の支払いを逃れたとして、昨年にスペイン検察から告発されていた。その後スペイン国税局に1400万ユーロ(約18億円)の和解金を支払う意志を見せていたC・ロナウドだったが、脱税及び罰金を合わせた2800万ユーロ(約36億円)の半額にも満たないため拒否されており、今後も裁判が続くことが見込まれていた。
その後検察庁との交渉で追徴課税の支払いに合意し、1900万ユーロ(およそ24.6億円)の罰金を科せられることになり、さらに2年の懲役刑を言い渡され処分を受け入れることに決めたようだ。
なお、スペインの法律で初犯で懲役2年以下の刑に関しては執行猶予がつくため、C・ロナウドが収監されることはない。
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