Jリーグ

J1リーグが半分終了。ブラジル人記者が選ぶ前半戦ベストイレブン

サイドバック:小池龍太、山中亮輔

日本代表にはサイドバックのオプションが少なく、Jリーグはこのポジションの新たなスター選手を生み出せずにいる。しかし、JFLから這い上がってきた小池がこの状況を変えるかもしれない。彼と伊東純也のコンビは柏レイソルの右サイドを危険な武器にしている。17試合に出場して1アシストを記録した右サイドバックは欧州のスカウトの目にも止まっているようだ。

左サイドでは山中が進化を遂げ、柏から横浜F・マリノスへ移籍してから最高の状態にある。彼は極めて攻撃的なサイドバックであり、まるでプレーメイカーのように、サイドからだけではなく、中央からも攻撃を仕掛ける。フリーキッカーでもあり、長距離からパワフルなシュートを放つことができる。17試合に出場して2ゴール6アシストを記録した。

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