レアル・マドリードはパリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ獲得の可能性を考慮しているようだ。26日、スペイン紙『アス』がこれを伝えている。
マドリードは今夏、ユベントスにポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを1億1200万ユーロ(約146億円)で放出しており、新たなストライカー確保が最優先課題となっている。その候補としてはチェルシーのベルギー代表FWエデン・アザールが挙がっているものの、ここに来てカバーニもリストアップされた模様。
カバーニは昨季、公式戦48試合に出場し40ゴールを挙げ、リーグ・アンの得点王に輝いており、ゴール前での決定力は未だに衰えるところを知らない。またワールドカップ・ロシア大会ではウルグアイ代表をベスト8に導く活躍を見せている。
同紙が伝えるところによると、マドリード首脳陣はPSGのナーセル・アル=ヘライフィー最高経営責任者(CEO)が売却不可能としていないという前提のもとで同選手の獲得の可能性について議論しているようだ。
なおカバーニの獲得に要する移籍金は1億ユーロ(約131億円)にのぼるものとみられ、クリスティアーノ・ロナウドの放出で得た資金をそのままつぎ込む形となりそうだ。果たしてマドリードは新たなるストライカーとして誰を連れてくるのだろうか。
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