
ベルギー代表のアクセル・ビツェル 写真提供:Getty Images
ボルシア・ドルトムントがロシアワールドカップで活躍したベルギー代表MFアクセル・ビツェル獲得に動いていると、22日の独紙『ビルト』が報じた。
昨年から中国スーパーリーグの天津権健でプレーするビツェルは、W杯で7試合中6試合にフル出場しベルギーの3位入賞に貢献した。
この活躍を受けてドルトムントはビツェルを今夏の補強のターゲットの一人としており、獲得に必要になる移籍金は2000万ユーロ(約26億円)ほどになると見られている。
また天津権健との契約が2019年末まで残る同選手は現在1800万ユーロ(約23億円)の高額な年俸を受け取っており、ドルトムントに移籍する場合は大幅な減給に応じる必要がある。
それでも母国に近いヨーロッパの舞台でプレーしたい気持ちはあると見られ、クラブは契約の実現に向けて努力を続けている。
もしベルギー代表MFの補強に成功すれば、ドルトムントの今夏の移籍市場での残りのターゲットはセンターフォワードの補強のみになる。
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